何年先でも思い出してもらえるように
入社14年目 営業部 菊地智也
皆様は不動産会社にどんなイメージをお持ちですか?
高額物件を扱う敷居の高い会社ですか?
よくあるブラックなイメージの会社でしょうか?
その反面、意を決して飛び込んでみた不動産屋が意外と明るかったり
案内してくれた営業さんが、とても親切だったりしたことはありませんか?
怖がらないでください。不動産会社も普通の、ごく普通の企業なのです。
最近はインターネットでの不動産取引も増え、そこだけで取引が完了するクールな時代になったとお考えの方もいるかもしれません。ですが、どんなに時代が変わろうと「商売」というものは、笑顔と会話で成り立ちます。
しかも不動産というものは、人が住み続ける事で10年も20年も続くお仕事です。
お客様との会話を通じ、ご家族のお話や趣味のお話、遠く離れて暮らすご両親のお話等、沢山沢山お話を聞いて、あらゆる角度からお住まいに関するご提案を致します。
それは何年後でも色褪せない思い出であり、会社にとっては宝物のような情報です。
当社の営業という職種は、「売る」仕事ではなく、「繋げる」仕事なのです。何年先でも、また私と話がしたいと思ってもらえるよう、打合せという雑談を楽しんでもらっています。
笑い声が沢山聞こえる職場で、一緒に働いてみませんか。
夢を具現化する事が設計の責務
入社11年目 設計部 進藤麻美
設計に携わる仕事を始めて随分時間が経ちましたが、今まで一つでも同じ条件だった物件はございません。
敷地の形状や、建物が建てられる法的制限がそれぞれ違います。もちろんお客様の要望も違います。いかにその敷地条件を最大限に生かし、お客様のご要望を盛り込んでいくかが、設計士の腕の見せ所です。
私は設計の仕事を、お客様が建てたいと思う夢やイメージの点と点を結び、プラスアルファの提案を加え、具現化することだと考えています。その設計士の引き出しが少なくては、お客様にご満足いただける提案はできません。いつでも高いアンテナを張って幅広い知識を吸収し、「家」として実現化できる今の環境を大切にしていきたいと思っています。
家を造るとき、自分のセンスを磨くことも大切ですが、何よりもお客様、そして工事監督や営業とのコミュニケーションが重要です。机上では分からなかった現状を、工事監督の助言から把握したり、市場のニーズを営業からアドバイスされるのも、人間関係が良好なほどスムーズに仕事が進みます。目まぐるしく進化する建築資材や、法律・条令を正確に理解し、分かり易く納得できる形で提案・説明ができてこそ、プロの設計士ではないでしょうか。
どんなにITや通信が進んだ社会でも、人と交わらない仕事はないと思います。
人と人とを結び、ひとつの線にしていくことこそ、設計にとって大切な業務ではないでしょうか。
大切な事は当たり前の事
入社16年目 工事部 佐々木裕一
工事現場で大切なことは安全、清掃、確認です。
事務所務めとは違う、命に係わる危険が工事現場にはつきものです。
そこに何人もの協力業者さんが出入りし、時には施主様や仲介会社さんが見学に来る時、現場監督はとにかく安全を第一に考えます。
事故を起こさないようにする事が一番。もしもの場合でも軽微で収まるよう、人と物と時間を手配するのが監督の役目です。
そのためにも現場をキレイに保つことは大変重要な仕事です。
ゴミが散乱していたり、建築資材が無造作に置かれていては、進む作業にも影響がでます。
又、現場を任された監督は、家が出来上がるまでの予算、工期、収まり、仕上げ等殆どの権限を有します。その分自分が現場をコントロールできる反面、責任も重くのしかかります。
事前の段取り、近隣とのコミュニケーション、イレギュラーに対する素早い判断と報告。現場でしかわからない「生」の情報。それらすべてを手中に、関係各所との確認を繰り返し、何か月も先の竣工というゴールに辿り着かなくてはいけません。
重苦しく感じるかもしれませんが、それが現場監督の仕事です。
大変か?と聞かれれば俺は「大変じゃないですよ」と答えます。
正しいことを真っ当にやればいいだけなんです。
そして、家が出来た時に味わう達成感。お客様からの「有難う」は全ての苦労を洗い流してくれます。